「うまみ」と「うまみおかか」誕生秘話

Atacched File

昆布とかつお節から取った「ダシ」の味は「うま味」と呼ばれ、うま味成分を中心に出来ている和食は世界で類を見ない食文化として2013年12月にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

添付画像 私たちはもう30年も前から、ホテルの業務用として昆布とかつお節で丁寧にダシを引いた「土佐酢ぽん酢(おろし入り)」を作っています。
まだ十分「うま味」が残っている昆布とかつお節のダシガラを捨ててしまうのがもったいなくて、新たな調味料を加え「佃煮」にして、ご注文のあったお客様にお裾分けをしていました。
ケニアのワンガリ・マータイさんが提唱するずっと前に「もったいないおかか」と名付けられた佃煮はお客様にとても好評で、「また食べたい」「もったいないおかかでおにぎりを作ると子供たちが競って食べる」と言った嬉しいお声をいただくようになりました。

しばらくすると、非売品にもかかわらず「佃煮は販売していないの?」「売って欲しい」というお声まで届くようになりました。
お守り お孫さんが受験生という常連のお客様、以前ご注文の際に同梱していた「もったいないおかか」をお孫さんがとても気に入ったという。次のご注文の際に、太宰府天満宮のお守りとちょうど出来立ての「もったいないおかか」を一緒に詰めてお送りしました。
春のある晴れた日、ピンポーンとチャイムが鳴ります。出てみると、なんとそこにはお客様とお孫さんが!! 太宰府天満宮に受験合格の御礼参りにいらした際に、こちらにも寄ってくださったとのこと。おもいがけない来客と嬉しい報告に私たち夫婦は心から大喜び。 お孫さんは、夜食に「もったいないおかか」でお母さんにおにぎりを作ってもらい受験勉強を乗り切ったとのこと。心が躍るソース屋冥利に尽きる出来事でした。

日本の食文化の根幹をなす「ダシ」そして「うま味」。

「うま味」を凝縮した「もったいないおかか」、副産物ではありましたがこの佃煮をもっと多くの人に食べてもらいたいと常々考えていました。
なぜなら、「もったいない精神」も「うま味」も、日本人の根幹をなす大切な伝統文化だからです。

そして、もう一つ、話しは遠い昔にさかのぼります。

私は幼少期を瀬戸内海に面した山口県で過ごしました。近所に、小さな私を膝に乗せて、たいそう可愛がってくれる優しいお兄さんがいました。家に遊びに行ったある日、彼のお母さんがお吸い物をふるまってくれたのです。ひとくち目で衝撃が走りました。子供心にも強く響く美味しさ、風味の良いダシの味!これが今でも忘れ得ぬ衝撃的なダシの思い出なのです。

その後お兄さんは18歳になって兵隊へ行き、若い身を戦火に投じて命を散らしました。
今年は戦後70年にあたる年。
この節目の年にあの思い出のダシの味を再現したい…そんな思いも原動力になりました。
思えば、「もったいない」をテーマにした「うまみ」と「うまみおかか」、70年越しの悲願だったのかもしれません。

こうして「ダシ」の復活に長い年月がかかりましたが、ようやく2015年5月に商品になりました。
満を持してお届けする自信作です。どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

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